PCMモニタリング・評価

プログラム詳細

日程

 2010年8月19日(木)、20日(金)、21日(土)、22日(日) 10:00 ~ 17:30

受講資格

「PCM計画・立案」を受講していること。もしくは同等の知識を有していること。

講座概要

PCMでは、PDMと呼ばれるプロジェクトの概要表を活用し、モニタリング・評価を行います。
「モニタリング」とは、プロジェクトが計画予定通り実施され、期待された成果をあげているか定期的にチェックし、必要に応じて計画内容を修正する一連のプロセスのことです。しかし、PCM手法には、具体的なモニタリングの方法は示されていません。そこで、このプログラムでは、PDMを活用したモニタリングの基本的な考え方を学んだ上で、ビジネス業界で一般的に活用されているプロジェクトマネジメント手法をベースに独自に開発した具体的なモニタリングの方法を、演習を通じて学びます。
評価に関しては、DAC5項目評価に基づく評価視点を学ぶだけでなく、実際に評価業務にあたる場合に必要とされる実務スキルを身につけることができます。この評価の視点は、プロジェクトの計画にも役立つものです。

修了者には、PCM(モニタリング・評価)修了書を発行いたします。

到達目標

  • PDMを活用した、プロジェクトの実施運営に有効なモニタリング方法を習得する。
  • JICAのプロジェクト評価で活用されている「評価5項目」を説明できる。
  • プロジェクト評価の流れを説明できる。

プログラムの流れ

講義でPCMモニタリング・評価に関する基本的な内容を説明し、その内容の理解を深めるために、事例を使って、実際にモニタリングと評価を行う演習を行います。具体的な内容は以下のとおりです。

PCMモニタリング(1日目・2日目)
【PCMモニタリングの基礎】講義
1.モニタリングの定義と目的
2.モニタリングにおけるPDMの活用方法
3.活動の進捗状況、目標の達成状況、リスクの状況のモニタリング方法
4.JICAにおけるモニタリングの状況
【モニタリング方法の習得】演習
国際協力プロジェクトの事例を使って演習を行います。演習では、活動の進捗状況、目標の達成状況、リスクの3つの視点から、実際にプロジェクトをモニタリングします。ここでは、プロジェクトマネジメントで一般的に活用されているWBS(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャー)を取り入れたモニタリング手法などを実践します。

PCM評価(3日目・4日目)
【PCM評価の基礎】講義
1. 評価の定義と目的
2. JICA技術協力プロジェクト評価の種類と目的
3. プロジェクト評価の流れ
4. 評価5項目(妥当性、効率性、有効性、インパクト、自立発展性)
【国際協力プロジェクトの評価演習】
モニタリングと同様、国際協力プロジェクトの事例を使って、プロジェクトを評価する演習を行います。
PCM評価では、PDMを使い、「評価5項目」(妥当性、有効性、効率性、インパクト、自立発展性)の視点から評価します。演習では、実際に評価をする際のプロセスに沿って、方法、注意すべきポイントを解説します。評価調査表(評価グリッド)の作成、評価5項目による価値判断、総合判断、提言・教訓の抽出までを実践しながらスキルを習得します。

修了条件

下記2点の条件を満たす者には、『PCMモニタリング評価』修了証を発行いたします。
① 4日間の研修時間の8割以上の出席。
② 確認テストの8割以上の正答。

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