講座概要
国際協力を目指す上で、理論を学ぶだけでなく、「国際協力の現場の仕事とは具体的に何をすることなのか知りたい!」さらに「現場で“使える”スキルを身に付けたい!」という方は多いと思います。
「フィールドワーク in インド」では、国際協力プロジェクトの現場で、現地調査(RRA実習)とワークショップを現地の人と一緒に行い、現地組織の強化策を考えます。
今、まさに動いている開発援助の現場で、国際協力分野の仕事を実体験として学ぶことができます。
開発コンサルタントとして、現場での経験を積んできた講師からの指導を受けながら、実践的に学ぶことができるため、視察だけでは習得できない国際協力の現場で役立つ「スキル」と「心構え」を身に付けることができます。
国際協力という共通言語で結ばれた現地の人々、仲間たちとの交流もフィールドワークの魅力の一つです。
過去の参加者の声
初めてのフィリピン、短期間で何ができるのか参加前は懐疑的な気持ちが大きかった。しかし、終えてみて、短期間であったが非常に収穫の多いフィールドワークだったと実感した。
ボホール島でのフィールドワークは、机上で習った手法を実践する場として非常に有意義だった。トレーニングとはいえ、実際にそこで生活する村のみなさんにどんな提案をすべきなのか大いに考え、一つのプレゼンに集約させることができたことは成果であり、少し自信にもなった。一方で、無力感を感じさせられることもあり、長期的に開発援助に関わっていくために何が必要なのかを考えさせられた。
同じ志を持った仲間と共有できた時間はかけがえのないものだった。フィールドワークが終わった後も情報交換しながら刺激しあう良い関係を築くことができた。
IC Netの経験豊かなスタッフの導きがあったからこそ充実した研修になったのだと思う。キャリアについてのアドバイスなど興味深い話を聞かせていただき、感謝している。(26才・男性 民間企業勤務)
- 実際に自分の目で見て、聞いて、感じることが大切なのだと痛感した。
- 対象者を観察すること、状況に応じた態度をとることの重要性を学んだ。
- 現地の人とのコミュニケーションをとりながら手法を学べた。
- 手法を学ぶと共に実践の中でどのような柔軟性が必要なのかを学んだ。
- 連日、現場に通うことで日ごとに、住民との親近感が増していくのを感じた。
- 他の受講生から多くのことを学び、将来の仕事に対する様々な示唆を得た。
(2008年3月実施 フィリピンフィールドワーク参加者アンケートより)
対象者
大学生、大学院生、青年海外協力隊OB/OG、若手開発コンサルタント、NGO職員など
- 青年海外協力隊、NGO職員、開発コンサルタントなどで、途上国の現場で活動することを目指している方
- スタディーツアーで学ぶだけでなく、実際に国際協力の仕事を体験したい方
- 海外のフィールドを通して、手法やツールの使い方を身につけたい方
スケジュール
| 8/10(日) | チェックアウト後 自由解散 | ||
| 日付 | カリキュラム | 内容説明 | 宿泊先 |
| 8/2(土) | コインバトール市内ホテル集合 | コインバトール市内ホテル | |
| オープニング | 自己紹介や研修の目的・スケジュールの確認を行います。 | ||
| 8/3(日) | (アタパディ地区へ移動) | ||
| 調査計画作成 | グループに分かれて、講師の指導のもと、次の日からどのように調査を進めていくか、計画を立てます。 | AHADS宿泊施設 | |
| 基礎情報収集 | AHADSの方からフィールドワーク先の農村の状況をインタビューします。 | ||
| 8/4(月) | 現地調査(RRA実習) | RRA(農村簡易調査法)を使って、農村の状況を調査します。インタビューを実施したり、地図作りや季節カレンダーなどの参加型ツールを使ったりしながら、この村の現状を把握していきます。 | AHADS宿泊施設 |
| 8/5(火) | 組織分析・強化ワークショップ① | SWOT分析という手法を活用して、組織内部の強みと弱み、組織を取り巻く外部環境の良い機会と脅威という視点から対象となる組織の現状を分析します。 | AHADS宿泊施設 |
| 8/6(水) | 組織分析・強化ワークショップ② | 前日の分析から見えてきた、組織が抱える現状の問題点から対象組織の改善点を考えます。ワークショップのファシリテーションまで受講生が行います。 | AHADS宿泊施設 |
| 8/7(木) | 組織分析・強化ワークショップ③ | 対象となる組織を強化するために、どのような戦略を立てればいいかを考えます。 | AHADS宿泊施設 |
| 8/8(金) | 提案内容の発表 | 考え出された組織強化のための提案を研修に協力していただいたAHADSの方や住民の方に発表します。 | AHADS宿泊施設 |
| 8/9(土) | 研修協力機関との交流会 | 研修に協力いただいたAHADSの方や住民の方との懇親会を実施します。近隣の観光も予定しています。 | コインバトール市内ホテル |
| (コインバトール市へ移動) | |||
※AHADS(Attapady Hills Development Society):アタパディ農村開発委員会
募集人数
10名
受講料
155,000円(税込み)
※学部生割引料金 145,000円(税込み)
※海外長期ボランティア経験者には各種助成金が適用される可能性があります。詳しくは、お問い合わせください。
①受講料に含まれるもの
- 現地での宿泊費(コインバトール市およびアタパディ地区のホテル代)
- 現地でかかる以下の交通費
- コインバトール市~アタパディ地区間の移動、調査やワークショップのサイトへの移動
- アタパディ地区での食事代および懇親会経費
②受講料に含まれないもの
- 航空券
- 「受講費に含まれるもの」以外の現地での交通費(空港からホテルまでなど)
- コインバトール市での食事代
参加資格
- 社会調査法基礎
- RRA(農村簡易調査法)
- 組織分析の基礎知識があること
※E-mai等を利用した教材提供など、事前学習サポートがあります。 - 日常会話ができる程度の英語力を有していること
- 海外傷害保険に入っていること
- 個人のお客様
- JICAまたは海外からの研修員受け入れ機関研修担当のお客様
- NPO・公益法人・自治体のお客様
- 大学職員・教員のお客様
- 企業の研修担当のお客様



