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保健・医療

概要

貧困は、栄養失調、風土病、慢性伝染病、HIV/エイズなどの健康問題の悪化につながります。このような問題の解決のため、当社は住民の栄養・衛生教育を 病気予防の効果的な方法及び一次医療の形態として支援しています。HIV/エイズのリスクの高い人々の間での連帯教育はそのような取り組みの一例です。

実施中の案件

港湾建設に伴う流入人口(港湾建設労働者など)に対するHIV/AIDS啓発教育プログラム

実施国 : カンボジア
実施期間 : 2002年4月~2005年5月
クライアント : JBIC
  • シハヌークヴィル港の建設労働者

カンボジア、シハヌークヴィル港の大規模インフラ建設事業にともなう建設労働者や性産業従事者など流入・移動人口に対するHIV/AIDS/性感染症の流行が危惧されていた。 アイシーネットはシハヌークヴィルの保健局や地元の港湾公社によるHIV/AIDS予防プログラムの形成・実施を支援し、JBICが融資する大規模インフラ事業の中で今後取り組むべきエイズ配慮への提言することを目的として、コンサルティングサービス提供した。 プログラムにはアドボカシー、仲間教育/ライフスキル、ソーシャルマーケティング、性感染クリニックの設置、建設請負業者が行う安全集会の中でのエイズトーク、レクリエーション施設設置などのコンポーネントが含まれていた。また、港湾建設労働者に対する知識・行動の変化を啓発前後と他の一般労働者と比較した。 各コンポーネントの実施による教訓や知識・行動調査の結果にもとづき、港湾公社が主体となって継続する内容へとプログラムが絞り込まれた。JBICが大規模インフラの準備・実施段階でHIV/AIDSで配慮すべき実践的内容が明らかになった。

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サマナ県地域保健強化プロジェクト

実施国 : ドミニカ共和国
実施期間 : 2004年10月~2009年9月
クライアント : JICA
  • 地域の若者グループによる予防接種促進のためのドラマの一面:地域にあるリソースを活用した啓発活動

ドミニカ共和国は2001年から基礎保健サービスへのユニバーサルアクセス、質と効率の改善、保健財源の確保を目的に、大幅な保健システム改革に着手した。厚生省の監督役割の強化と、地方保健事務所の強化、社会保険機構の設立および保健サービスの提供と行政の機能分化が進められている。これらの一連の改革の中で、第一次保健サービスおよび地域保健の改善が重要な政策となっており、第一次レベルの組織強化と県保健事務所の監督役割の強化が求められている。当プロジェクトはサマナ県をパイロットモデルとして保健人材育成や保健サービスと地域との連携強化を通してその実現化を図った。これまでの医療中心主義から予防・保健推進への意識改革が保健従事者のみならず住民へのチャレンジであった。プロジェクトは現場でのJOCV隊員の投入を中心として地域保健ユニットの人材の育成と住民の啓発と、中央レベルに配属された専門家を通して厚生省の第一次保健医療組織強化計画の具体化という2レベルで支援した。

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主要保健医療機能の査定及び強化に関する遠隔教育

実施期間 : 2005年3月~6月
クライアント : 世界銀行研究所

発展途上国がミレニアム開発目標(MDGs)を達成するのを助けるため、世界銀行研究所は米州保健機構と協力して必要不可欠な公衆衛生機能に関する電子学習モジュールを作成してきた。この電子学習モジュールを通して、保健省の中堅政策形成者と部・課長は、(i) 主要な公衆衛生機能を査定する技能を修得し、(ii)そのような査定を実際に行い、(iii) 現存の公衆衛生機能の欠点を見つけ、それを解決する方法を見出すことが期待された。アイシーネットは品質保証、保健規制、保健研究・発明など、 12の主要公衆衛生機能に関するモジュールを開発・設計した。パイロットテストでは、これらのモジュールは高い評価を得た。世界銀行研究所と米州保健機構はこれらのモジュールに基づいたインターネット上のコースの運営を2005年春に開始した。

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