私たちの視点 : 2009年10月アーカイブ
代表就任のご挨拶 (代表取締役 寺島裕晃)
このたび、山本前代表の後を引き継ぎIC Netの代表取締役に就任しました寺島裕晃です。代表就任にあたりまして、ご挨拶とともに、所信の一端を述べさせていただきます。
私は、国内調査会社を経て、1998年に当社に入社し、主に沿岸資源管理を専門としてアジアやアフリカを始めとする途上国開発に携わってまいりました。IC Net入社当時には、まさか自分が代表就任するなどとは夢にも思わなかったことですが、1993年10月の創業当時から当社の基盤を築き上げた米坂元代表、その基盤をより強固なものとした山本前代表に続き、今後のIC Netをいかに発展させていくか、その道筋を考えていくのが、現在の私の使命と考えています。
2008年後半の金融危機によって世界的に景気が落ち込む中、日本国内では、2009年9月に民主党政権が誕生しました。まさに国内外が大きく動き出している時と言えます。先行きが不透明な部分は多々ありますが、日本の国際貢献の役割が益々重要になってくることは確実でしょう。開発コンサルタントに求められる責任もさらに重くなっていくと思います。常にIC Netの基本理念を念頭に置きながら、何ができるのか、何をしなければならないのか、を考え続け、人々のためになるコンサルティングサービスを提供し続けていく必要があります。
現在、IC Netには、保健、教育、農業、林業、水産、環境、ジェンダー、ガバナンスなど、非常に多くの異なる分野の人が集まり、ODA事業に関わる調査・研究、技術指導、研修などの業務を実施しています。主なクライアントには、JICAや世界銀行・アジア開発銀行などの国際機関です。幸いにして、これらクライアントや開発援助関係者、活動の受益者である発展途上国の人々からも、IC Netは高い評価をいただいてきました。しかし、現状に安寧とすることなく、「人々が自分たちで考えて、自分たちの力で未来を切り拓ける社会」、「人々が互いに尊敬し学び合って共に生きる社会」を目指して、社員一丸となって、邁進する所存です。
2009年10月1日
代表取締役 寺島裕晃

